とんかつ三矢の「冷やしかつ丼」

　東京・根津で開催していたグループ展『そこは秘密の森』に行った日も、とても暑い日でした。

少し遅めのランチを「とんかつ三矢」で食べることにしました。



場所は、根津駅から徒歩8分。
千駄木駅から徒歩3分の場所にある、駅前通りの分かりやすい場所にあります。

このお店に入ったのは、店前の写真と「冷やしかつ丼始めました」のポップ広告が、目に飛び込んできたから。



「冷やしかつ丼」って何?
初めての食体験に、ワクワクドキドキです。

遅めの時間だったので、客は私一人でした。
落ち着いた居心地の良いお店です。



運ばれてきた「冷やしかつ丼」1,100円(税込)。



キンキンに冷えた可愛い深めのガラス皿。
暑さに火照った体は、これだけでうれしい衝撃です。

料理をのせたお皿が気に入れば、料理は3割ほど満足できてしまいます。
それだけ、お皿はとても大事。

冷ましたご飯には、
揚げたてのトンカツ。
タレが染み込んだジェル。
大葉の上に盛られた、大根おろしと美しい飾りつけられたみょうが。

かつ丼とは思えない、なんと美しい見た目。



主役のトンカツは、スプーンで切れるほど柔らかく、とても美味しい。

テーブルに置かれた、「冷やしかつ丼　食べ方の極意」通りに、食べ進めました。



一口一口が、天に昇るような極上の味わいでした。

漬物がこれまたとても美味。

暑い夏にぴったりのパーフェクトな一品でした。
見た目・味・変化する食感・ボリューム・値段、すべてにおいて大満足です。

　常に笑顔で接客してくれたスタッフに食後、話を聞かせてもらいました。

このかつ丼はここのオリジナルそうです。

残念なことに、夏限定メニューとのこと。
今年は暑いので、9月の現在も注文できたようです。

ぜひ通年メニューにしてもらいたいと、熱いメッセージをしておきました。


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