30FACESの顔『前期』

FACES30の顔.png

 「30の顔2024『前期』」は、東京・新日本橋にあるギャラリー「REIJINSHA GALLERY」にて現在開催中の企画展です。

FACES30の顔1.pngFACES30の顔2.png

こちらの企画展を知ったのは、他のギャラリーでポストカードを手に入れたから。

今年で10回目を迎えた同展は、30名の作家による計60点の作品を前期・後期に分けて観覧できます。

多数の作家が参加する展示会は、知らない作家の作品に出会える良い機会なので、けっこう楽しみにしています。

今回も好きな作品を見つけることができました。

安藤しづかさん

安藤しづか1.png安藤しづか2.png

強烈で洗練された構成。
目に突き刺さる色彩。大好きです。

篠塚はるみさん

篠塚はるみ2.png篠塚はるみ1.png

以前、他のグループ展で見かけたことがあります。
クラシカルで落ち着いた作風が、観ていて心安らぎます。

朱華さん

朱華1.png朱華2.png

なんとも不思議な作風。
透明感があり、幻想的です。
もっといろいろな作品が観てみたくなりました。


 アートの楽しみ方は、人によって違います。

私にとって、アートは人生を楽しむための手段の一つです。
映画・漫画・食・旅行と同じで、日常を潤わしてくれます。

ミュージシャンや俳優は、知る機会はたくさんあります。
メディアを通してたくさん目に触れるので、新しい情報を手に入れられからです。

それに比べて美術のアーティストは、よほど有名でなければ、専門誌を見ない限り知ることはありません。
知識を習得したいという意欲はまるでないので、専門誌なんて見ることはありません。

私の場合、ネットで目にした、自分が好きな絵や造形がきっかけです。
有名でも無名でも関係ありません。
年齢・性別・国籍も関係ありません。

自分の感性のアンテナで受信した作品があれば、観に行くようにしています。

今では好きな作家を知ったのも、ネットを通してです。
好きな作家のX(旧ツィッター)や、ギャラリーに置かれたポストカードを通して知ることもあります。

 普段は、アトリエぱれっとのレッスンで、子どもたちの作品を観て楽しんでいます。

技術以上に、子どもたちの感性に新しい発見があります。
20年以上たくさんの作品を観てきましたが、毎回心から楽しんでいます。

これからも、アートを通してたくさんの刺激と潤いに触れたいと思っています。


30の顔2024『前期』

♦︎会期 2024年10月4日(金)〜2024年10月18日(金)
♦︎会場 REIJINSHA GALLERY
♦︎入場料 無料

この記事へのコメント