『装幀画展2024』
子どもの時から本が大好きです。
電車に乗るとスマホをながめて過ごす人が多いと思いますが、私は文庫の小説を読んで過ごします。
小説を購入する基準は、基本的に好きな作家の小説ですが、たまに小説の表紙の絵に惹かれて購入する事もあります。
作家を知らなくても、表紙の絵が、その本を手に取るきっかけになるかもしれません。
漫画の仕事をしていた時に、担当者から表紙の絵の大切さを教わりました。
心から納得できます。
今回紹介する『装幀画展2024』は、書籍化された本の表紙に使用された絵の原画が展示されています。
会場は、東京・銀座の「枝香庵」。
ビル最上階、屋上テラスのあるとても個性的なギャラリーです。
その本に合う、最適な一枚。
絵と使われた本が同時に展示されています。
松田菜美恵さん「災い」
外田千賀「取引と代償」
卯月みゆき「きんぎょの愛」
実際に読んだことのある小説に使われた絵も飾られていました。
読書家にもたまらない企画です。
『装幀画展2024』
♦︎会期 2024年10月26日(土)〜11月3日(日)
♦︎会場 枝香庵
♦︎入場料 無料
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