初めての天然たい焼き: ぱれっと日記

2024年11月10日

初めての天然たい焼き

　誰もが知っている鯛の形をした美味しいおやつ。
目にするだけで、気分が少し上がります。

東京都内にある人気たい焼き店。
たい焼き好きに特に知られているののは、わかば・柳屋・浪花家の御三家と言われています。

先日、東京・人形町にある「柳家」で食べてきました。
創業大正5年の老舗です。

店の前に5人ほど並んでいたので、列の後ろに並びました。

前に並んでいたご婦人は地元の方でした。
向かいの店の卵焼きが美味しいというお得な情報など、人形町の魅力をいろいろと話してくれました。

列は店の中にも続いていて、20人ほど並んでいました。

店の人がたい焼きを焼いている様子をながめながら、ひたすら待ちました。
だいたい20分位。

たい焼きには、「養殖たい焼き」と「天然たい焼き」があります。

「養殖たい焼き」は一般的なタイプで、たくさんのたい焼きを同時に焼き上げたもの。
ふんわりとした分厚い皮が特徴です。

「天然たい焼き」は、一匹用の型焼きで焼くもの。

こちらのお店のたい焼きは、炎の上で一匹ずつ丁寧に焼き上げます。

型抜きから取り出したたい焼きのの一部が、たまに燃えていることがあります。
まわりのこげをはさみで切って完成です。

見ているだけで、ワクワクします。

お土産用にまとめ買いもできますが、その日は移動途中だったので、1匹だけ購入しました。
1匹１８０円(税込)。※１１月５日から200円に値上げ。

現在、300円代のたい焼きもよく見かけます。
こんなに手間をかけてこの値段は、とても良心的。ありがたいかぎりです。

　店の前のベンチに座って、実食しました。

熱々のたい焼きを手にすると、こんがり焼けた香ばしい香りが食欲をそそります。

焼きたての皮は薄く、もっちりしています。
隙間なく入っている餡の優しい甘みが、たまりません。

皮と餡との一体感を食べるたびに、噛みしめられます。

まさしく、・・・・・絶品!!!!!

初めて食べた天然たい焼きは、とても美味しかったです。

日本橋に来ることがあれは、ぜひまた訪れたいお店です。

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