銀座の地下街で出会うアートなスポット

美術館やギャラリーは、アートに強い関心がない人はあまり行かないものです。
そんな人でも街中で偶然出会えるアート。
それがパブリックアート。
美術館やギャラリー以外の公共的な空間に設置された芸術作品です。
普段あまりアートに縁がなくても、偶然に作品に出会ったら・・・。
もしかしたら、非日常的なときめきや刺激を受けられるかもしれません。
もしかしたら、観る人の未来を変えるかもしれません。
パブリックアートが始まったのは、経済恐慌後の1930年代。
苦しい状況にある芸術家のために仕事を発注する公共政策として、スウェーデンやアメリカで始まりました。
東京・銀座の地下街にもパブリックアートがいくつかあります。
知っている場所を二つご紹介します。※呼称略
一つ目は、「光の結晶」吉岡 徳仁 資生堂協賛。



場所は、東京メトロ銀座駅 B6出口付近のセブンイレブンの横の壁。
構成されたクリスタルガラスが反射して、眩いばかりの光を放ちます。
その光には「地球に生きるものとして世界がひとつになる」という平和への願いが込められているそうです。
眺めていると、光が心を満たされててゆく気分になれます。
二つ目は、メトロ銀座ギャラリー。
場所は、B7・B8出入口付近のショーウインドー。
現在、「ART PASSAGE TOKYO METRO」展を開催中。
展示期間は、3月1日まで。
参加されているアーティストは、宇多花織・宇多花織・いしばしめぐみ・KAZUKO
まるで違う表現の個性的な作品を同時に味わえます。






日常に出会う、ちょっとした非日常的な空間。
少しだけ元気をもらえる出会いになるかもしれません。
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