原太一展 〜ギアス氏と相棒の旅〜

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 とこか懐かしいのだけれと、見たこともない世界。

原太一さんの描く絵は、優しくて牧歌的であると同時に、
不思議がたくさん詰まった、ワクワクが止まらないファンタジーです。


先日、東京・日本橋の「三越アートギャラリー」で開催された『2025 Winter MITSUKOSHI Art Week』で初めて作品に出会い、一目で好きになりました。


 現在、千葉の流山にある「森の美術館」にて、原太一展 〜ギアス氏と相棒の旅〜を開催しています。

最寄駅は、東武アーバンバークラインの「流山おおたかの森」駅。

流山は、子育て世代に人気急上昇中の街です。

1番のりばから流山ぐりーんバス(西初台ルート)に乗って、おおぐろの森中学校前で下車。
徒歩1分の所にあります。

自然に囲まれた「森の美術館」は、シンプルな形だけれど可愛い箱型の美術館。

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顔ハメ看板は、家族連れや友達と行く時にけっこう盛り上がるはずです。

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展示室には、違う趣向の作品が多数展示されていました。

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 個展の大きなテーマの一つは、擬人化されたウサギのギアス氏と相棒の犬ジョンの世界旅行。
ギアス氏は、鑑賞者と作者の分身のようです。

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楽しい乗り物がたくさん登場します。

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世界の景色にギアス氏が入り込むと、特別な情景に感じられます。

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150号の絵は、視界いっぱいに見応えのある迫力が迫って来ます。

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作品の構想になるメモ紙のラフ画や立体のミニチュアが展示されていました。

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この作品が特に気に入っています。

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 もう一つのテーマは、名画の中に入り込むギアス氏。

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格調高い歴史に残る名画にギアス氏が入り込むだけで、親しみやすい雰囲気が漂います。

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ピカソ風の絵が面白すぎ。

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展示室から出ると、外が眺められるテーブルが並んでいる部屋に出ます。

壁には、小さい絵がいろいろと飾っていました。

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ちょっとした茶菓子と飲み物が無料で提供されます。

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森を眺められる窓際のテーブルで、観て来た作品を思い出しながらアイスコーヒーを一口。

リフレッシュできる至福の一時です。

入場料はこれでリセットされるので、大変お得な展示会でした。


 帰り、天気が良かったので20分程かけて駅まで歩いて帰りました。

素敵な素敵な個展でした。



原太一展 〜ギアス氏と相棒の旅〜

♦︎会期 2025年1月10日(金)〜3月30日(日)  
♦︎休館日 月・火曜日
♦︎時間 10時ー16時
♦︎料金 大人600円 中高生300円 小学生以下無料
♦︎会場 森の美術館


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