Aizhou展『画影三途川』: ぱれっと日記

2025年03月28日

Aizhou展『画影三途川』

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　東京・上野の「Moon Gallery ＆ Studio」にて、Aizhou（面癱粥）さんの個展『画影三途川』を観てきました。
　

初めて見かけた絵は、恐ろしくも美しい異形の存在。

テーマは、生と死の境界線の「三途川の川」。

ちょっと緊張感を持って訪れました。

ネットで観る画像と実物では、やはり作品が持つ輝きは違ったものがあります。

仏教の生死観と日本の民間信仰が融合した哲学的なテーマの作品の横には、一つ一つ丁寧な解説文がありました。

普段のほほんと生きているので、正直難しくあまり理解できませんでした。

それでも普段考えない思考に触れるのは、興味深く刺激的な体験です。

ただし、重く生々しい作風なので、観る人を選ぶ作品かもしれません

ギャラリーのスタッフ(オーナー?)が、ありがたいことに声をかけてくれました。

作者や作品についていろいろ教えてくれました。

自身も美大を出た後、作家活動を行なっていると話してくれました。

展示室の奥の小部屋にも案内していただきました。
過去に展示した作家の作品が置いてありました。

こちらのギャラリーで扱っている作家は、外国の方が多いそうです。

終始笑顔で応対していただき、温かいご厚意に、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

　運が良い事に、Aizhou（面癱粥）さんがギャラリーにやって来ました。

まだ20代の若い作家です。

絵を観た印象が女性的に感じたと伝えたら、よく言われますと笑って答えてくれました。
※もちろん中国語なので、ギャラリーの方が通訳してくれました。

親切にも、絵葉書数枚と焼き栗をもらいました。