"絵本"の記事一覧

『あし にょきにょき』-絵本は想像力の宝庫-

 絵本は、子どもが最初に出会う本です。 紙面いっぱいに広がる魅力的な絵が、子どもの心をわしづかみします。 少ない文章のため、絵と絵の間の様子は、自分で想像する楽しみがあります。 絵本に対してアニメは、躍動感のある映像を楽しめる魅力があります。 ただし、映像の連続のため、想像する必要がありません。 創造力の成長を考えると…
コメント:0

続きを読むread more

クリスマスイブの真夜中に走る急行『北極号』

 クリスマスにお気に入りの絵本を一冊ご紹介します。 『急行「北極号」』。 作者は、アメリカの児童文学作家でありイラストレーターのクリス・ヴァン・オールズバーグさん。 1986年度コルデコット賞受賞した、世界中で人気のある絵本です。 日本では、2003年に村上春樹さんが翻訳して、あすなろ書房から出版されました。…
コメント:0

続きを読むread more

『星の王子さま』に学ぶこと

 『星の王子さま』は、フランスの作家サン=テグジュペリが書いた児童小説で、1943年にアメリカで出版されました。 大好きな本で、読む年齢で違った感想を持てる、不思議な本です。 作者自身によるさし絵は、けっして上手には思いませんが、文章と一体化されていて記憶から離れない魅力があります。 今回ご紹介したいエピソードは、…
コメント:0

続きを読むread more

林明子の優しい絵本

 小さい頃から絵本好きで、若い時には絵本作家を目指したこともあるので、現在でも絵本には特別な思いがあります。 いろいろな絵本が好きですが、絵本作家さんでは林明子さんの作品が特に気に入っています。 主に70年80年代の作品が多い、日本を代表する絵本作家の一人です。 林さんの描く子どもの絵がとにかく魅力的。 子どもら…
コメント:0

続きを読むread more

『フラワーフェアリーズ』

 子供のころは本が大好きで、グリム童話、アンデルセンの童話、シンドバットの冒険などのファンタジー的なお話は特に心ひかれました。 妖精についても、信じていたわけではありませんが、でももしかしたらいるかも、いたらいいいなと心のどこかであこがれていました。  自分の中でイメージしていた妖精のイラストを初めて観たのは大学生の…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

自分が少しだけ好きになる絵本

 私が好きな絵本を一冊紹介します。 佐々木マキ著の「やっぱりおおかみ」です。  地球上にたった一匹だけ生き残ったオオカミが、仲間を求めて街をさまようお話です。  文章が少ない漫画風の絵が淡々と展開してゆきます。 オオカミはどこに行っても居場所がなく、同じ仲間はついに見つかりませんで…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

クリスマスの絵本

 「よるくま クリスマスのまえのよる」 以前紹介した「よるくま」の続編です。 クリスマスに関わる絵本は星の数ほどありますが、 中でもお気に入りの絵本です。  明日は楽しいクリスマス。 でも、サンタさんは来ないかも・・・。 お母さんにしかられた主人公の男の子が心配で眠れないと、ドアをノックする音が聞こえてきます。 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

美しい絵本

 子供の頃から絵本が好きです。 大人になっても本屋さんで絵本コーナをぶらぶらする事があります。気に入ったものがあると、子供へのお土産ではなく自分用に買ったりしています。  私にとっての絵本の魅力は、一枚の絵を観る事でどっぷりとその世界観に自分が入り込み、絵や文章で説明していない所は自分の想像力で広げられることです。 漫画や映画…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

不思議なトリックアート塗り絵

 家にステイホームする事が多くなり、塗り絵にはまったお子さんはけっこう多いのではないでしょうか? 自分が好きな色を気持ちよく塗っている時は夢中になるため、時間が経つのもあっという間。大人の趣味としても、一時期とても流行りました。  ところでこの度、みんなが大好きなディズニーから、トリックアートを楽しめる立体塗り絵が登場しまし…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

月の絵本

自然の中で一番好きなものと聞かれれば、 「月」!と必ず答えます。 特に満月は、いくら眺めていてもあきません。 暗い夜空で光る丸く青白い月、 目で見ていても、心で思い浮かべても、優しさと温かさが注がれているようで、うれしい気分にさせてくれます。 ちなみに、「海の月は」何だか知っていますか? (答えは、最後に) …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

誰かに、教えたくなる本

「先生、この本知っていますか。」 この一週間の間に、ジュニア・漫画・クリエイトのそれぞれ違う生徒さんが、聞いてきました。 どの本も知りませんでしたが、機会があったら、ぜひ手に取ってみたいなと思っています。  レッスン中に話してくれる、自分が好きな本や映画などの話、学校や友達ではやって…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

心で見る大切さ

 今日のキッズコースの課題は、「光る星の国」。 自分が行ってみたい星の絵を描く課題です。 楽しそうに描いているKくんの絵を見てみると、木のようなものが描かれていました。 でも、幹が緑色で、葉っぱが茶色・・・。 あれ れれれ? 色を間違えたのかな? 私  「これ、木の絵かな?…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more