"絵画"の記事一覧

魅力的な絵を描くための条件

 技術や才能よりも大事なもの。 それは、・・・・・記憶と体験です。  例えば「ケーキ」の絵を描くのならば、ケーキを食べておいしかったという記憶と体験。 思い浮かべるケーキは、今まで見たり食べたことのあるケーキ。 可愛かったな。きれいだったな。柔らかかったな。甘かったな。美味しかったな。 …
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記憶に残る風景に再会できる絵

 ネットでいろいろな絵を観るのが好きです。 最近、目にしたとても美しい幻想的な作品。 うらなさんという風景絵師(イラストレーター?)が描いた風景画です。 モノクロの人物の周りに色鮮やかな景色。 100倍速の時間の中で浮かんでくる、強烈な記憶の風景のように感じました。 観る人によって、違う記憶の風…
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魅力的な絵を描くためには

 アトリエぱれっとには、幼稚園年長さんから高校3年生までさまざまな年齢の生徒さんたちが通っています。 すべての生徒さんに伝えたい、魅力的な絵を描くために必要なこと。 それは、・・・・・楽しみながら絵を描くこと。 なーんだと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、これはとても大事なこと。 同じ技術…
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魅力的に見せる構図

 絵を魅力的に見せるには、構図がとても大切です。 構図というのは、仕上がりの効果を考えた題材の構成です。 小学生の生徒さんは、基本的に自由に絵を描いてもらっています。 ただし絵を描き慣れた高学年の生徒さんや、クリエイトおよび漫画コースの生徒さんには、効果的な構図の考え方を指導しています。  観ていて心和む構図。そ…
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色鉛筆が作り出す優しい世界

  最近は、パソコンで絵を描きますが、若い頃は色鉛筆を中心に使っていました。現在でも大好きな画材です。 色鉛筆は鉛筆の延長として、子どもから大人まで気軽に使える画材です。 しかし、鉛筆と違い色を使えるため、他の画材と同じようにさまざまな表現ができます。 アトリエのデッサンでも、よく使います。 色鉛筆やパステルの最…
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絵が上手になるための最初のテクニック

 今回お話しするテクニック。 それは、絵を描き始めて形が描けるようになった園児から小学生の低学年ほどのお子さんに向けてのものです。 絵を描く上で一番大事な形。 ・・・・・それは「丸」です。 えっ? ・・・何それと、あきれた方も多いかもしれません。 しかし、丸をきれいに描けるようになれば、かなりのものを描ける…
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子どもが絵を描くことで学べること

 子どもが絵を描くことは、たくさんの学びや楽しみがあります。 子どもが成長する上で必要な、さまざまな効果があります。 ●何を描くか、形や色を考えるなど、創意工夫することにより創造力が育ちます。 ●自分だけでなく他者や他の生物を描くことにより、自分と周りのモノとの関係性への理解。 ●そこがどこなのか? モノの形を考…
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子どもと色の関わり方

 まわりの色彩環境が、子どもの色彩感覚に与える影響は大きいと言われています。 色の好みが確立されるのは、個人差はありますが10歳前後です。 好みの色は、今まで目に触れた色の中から選ばれます。 そのため、たくさんの色にあふれた環境で育てば、色彩感覚は鋭くなります。 逆に色に乏しい環境では、色彩感覚がなかなか育ちませ…
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アイデア貯金

 イラストや漫画を描いている中高生におすすめの、アイデアの出し方のヒントをご紹介します。 アイデアが次々と頭に降りてくる時には必要ありませんが、アイデアがまるで思いつかない時期が必ずやってきます。 その時のために日頃からアイデアを保存しておくことをお勧めします。 もし素敵なアイデアがひらめいたら、記憶するのでは…
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水彩画が上手になる道具の使い方

 夏休みは水彩画の宿題が多いと思いますので、簡単に実践できる道具の使い方をご紹介させていただきます。 ☆細い筆を用意する。 学校では、2本位の馬毛の筆を使います。 馬毛は柔らかいため、空や海など広いところを塗るには適しています。ただし、コシが無いので、細かいところの着彩に向いていません。 ナイロン製の筆の0号(数…
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美楽のすすめ

 絵や工作を体験することで手に入れられるもの。 美しい色の組み合わせ方を感じる、色彩力。 美しいバランスを感じる、構成力。 テーマに対してゼロからアイデアを考える、創造力。 人間は五感から情報を得ていますが、視覚から入る情報は8 割以上と言われています。 「美楽」とは、私が考えた造語ですが、美を学ぶことで、…
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魅力たっぷりのイラストを描いてみたい!

   ただ、絵を描くだけでは、写真よりも見劣りしてしまいます。 それは、作者が描いた人工の絵でしかなく、本物に及ばないからです。 ただし、その短所を考えた上で描けば、本物を超えた魅力が生まれます。 いくつかポイントを紹介します。 1.立体的に描くこと。 人を描くならば、正面ではなく斜めに描くこと。 上級…
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迫力のある背景を描こう!ー応用編ー

 小学生の中学年から高学年にかけて、ものの見え方が少しずつ変わってゆきます。 今まで平面的に見えていたものが、立体感・遠近感(奥行き)を意識しながら見るようになってゆきます。  風景を描く時も、こうした立体感・遠近感を意識して描くと、見違えるほど魅力的になります。 立体感を出すには、建物などの人工物の方が表現しやすいと…
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迫力のある背景を描こう!ー基礎編ー

 風景の絵を描く時、紙に収まるように風景を描いたりしませんか? 小学生のお子さんでしたら、アドバイスをしなければ、ほとんどこのように描きます。 これは個人的な考えなのですが、日本人の気質に理由があるのかもしれません。 西洋人は庭園を造る時、外に広がりを感じさせるように仕上げます。 ところが、日本庭園は、内に納めるよう…
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美を表現するための4つの力

 視覚的な美は、自分のまわりにあふれています。 人間は視覚から83%の情報を取り入れると言われているからです。 代表的なものは絵になりますが、それ以外でも、ファッション・メーク・建築・インテリア・料理・日常品のデザインなどさまざまな分野にわたります。  そこで、魅力的な美を表現するためには、4つの力が必要です。 …
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水彩画が苦手な人は、道具で上手になろう!

 絵が・・・苦手!  そう言う人たちの半分以上は、小学校時代に水彩画で苦労した経験があったりします。 子どもは面倒くさいのが嫌いです。 水彩画で色をぬるためには、たくさんの画材を用意して、たくさんの手順をかけなければなりません。 そのため、水彩画が好きな小学生は、小数派ではないでしょうか。 私も小学生の時、水彩画…
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絵が苦手から得意にするために2

 小学校から絵を描く画材は、一般的に水彩絵の具が中心になります。 そこで、今回は水彩画についていくつかアドバイスしたいと思います。 ところで、水彩絵の具は、美しい表現ができるものの、使いこなすにはけっこう面倒な画材ですよね。 絵を描くのが苦手な大人の方で、水彩画が苦手だったという人も多いのではないでしょうか。 使い方…
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絵が苦手から得意にするために

 絵が苦手な人の描く絵には、共通する特徴があります。 子どもも大人の方も同様です。 それは、丸・四角・三角をきちんと描けないことです。 もちろん、描いた経験がない人はいないはずです。 「そんなの描けるよ。」と思うかもしれません。 でもきちんとした形を描けていますか? 形はつぶれていませんか? 四角・三角の左右の長さ…
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アイデアの考え方

 ゼロからアイデアを考えるのは、とても難しいものです。 では、どうすればアイデアは出せるのでしょうか?  アイデアを考えるのが苦手な人は、YESかNOの答えができても、自分で答えを作るのが苦手です。 絵や工作の課題に限らず、日常で出会ういろいろな問題や悩みには、答えがありません。 一つしか条件がないと考えるのが難しければ…
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魅力的な絵を描くためにー上級編ー

 中学生以降になると、ずいぶん描写力がついてきます。 そのため、人物や風景を思ったように描けないと、「私って才能がないな。」とがっかりしてしまいます。 そんなお子さんのために、今より魅力的な絵を描くための方法をお教えします。 もちろん、絵が得意な人も使えます。 次の三つのことを頭に入れて描いてみて下さい。  <…
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